ビッグデータ ^[1][2]（英: big data）とは、市販されているデータベース管理ツールや従来のデータ処理アプリケーションで処理することが困難なほど巨大で複雑なデータ集合の集積物を表す用語である。(Wikipediaより)

何年か前にインフルエンザになったとき、GoogleFluTrend ってのが検索で引っかかっていました。
今年ももうそろそろかな、そんなのあったな、とか思いながら検索してみると。。。

でない。

どうやら失敗したみたいですね。残念。


もともと、検索中のあるワードに焦点を絞り、検索数が増加したらインフルエンザの流行だ、
と判断するものだったようで、日ごとの検索数の推移を表示していたものです。

但し、ある批判的なサイトによれば、


『目的外で得られたデータには特に意味がない』


とのこと。


例えば「あなたはインフルエンザにかかりましたか（Yes/No）」
等の質問なく、ただただインフルエンザに関する40のワードの検索数を集めただけでは、何の意味もないと。

・「タミフル」を検索した人の3%がインフルエンザ患者にかかわる
・「インフルエンザ」を検索した人の5%がインフルエンザ患者にかかわる

これがほしいのでは。

解析者目線に立てば当然ですがね。
量ではなく質の確保。これが今後の課題になるような気がします。


なんの？とは聞かないで。